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3年次校外研修(魚沼の旅)
10月18日(金)に校外研修に行ってきました。
今回は魚沼方面へ、西福寺・魚沼の里・雲洞庵の3か所を訪ねてきました。
「赤城山西福寺」は室町時代後期に開かれた曹洞宗のお寺です。
お寺の中には、「越後のミケランジェロ」と称される彫刻家、石川雲蝶の作品が数多く残されています。
特に、開山堂の天井一面に施された大彫刻「道元禅師猛虎調伏の図」は圧巻!
生徒たちもCDの音声ガイドに耳を傾け、隅々までじっくり鑑賞しました。
続いて訪れたのは「魚沼の里」。こちらには清酒「八海山」の酒蔵を中心に、カフェや売店などが点在しています。
それぞれが好きなお店で好きなものを食べました。お蕎麦やおにぎりを選んだ人が多かったようです。
この日は天候にも恵まれ、秋のさわやかな空気を浴びてリフレッシュできました。
最後にやってきたのは「金城山雲洞庵」、西福寺と同じ曹洞宗のお寺です。
上杉景勝公、直江兼続公が、幼少期に学んだ場所としても有名なこのお寺で、座禅体験をしてきました。
ガイドの方の説明を受けながら本堂をめぐり、そのあといよいよ座禅を組みます。
短い時間でしたが、自分の呼吸に集中し、静かに穏やかに取り組むことができました。
カメムシが飛び交う音にも負けず、生徒たちもしっかり集中できていたようです。
出雲崎高校での最後の校外研修にふさわしい、文化的な旅になりました。
研修の様子は、飛香里祭でも展示する予定です。